小学生がコンピュータープログラミングに触れる「ロボット&プログラミングフェスティバル」が19日、愛媛県新居浜市北新町の別子銅山記念図書館であり、親子連れ約80人がロボットが動く仕組みやプログラミングの仕方を学んだ。
 2020年から全面実施する次期学習指導要領改定案でプログラミング教育が小学校で必修化されることなどを受け、西条市のロボットプログラミング教室が初めて実施した。
 同教室を開く藤田聖一さん(30)と新居浜工業高等専門学校(新居浜高専)の出口幹雄教授(57)が講演し「プログラミングは論理的思考力、創造力、問題解決能力を育てる。他人の視点に立って物事を見る訓練にもなる」と解説した。